燃えるようなアバンチュール うすい胸を焦がす
これが俺のすべて

歩き疲れて へたりこんだら崖っぷち
微笑むように 白い野菊が咲いていた
心のひだに はさんだものは 隠さなくてもいいと
河のまん中 光る魚がおどけるようにはじけてる

燃えるようなアバンチュール うすい胸を焦がす
そして今日も 沈む夕日を背にうけて

俺の前世は たぶんサギ師かまじない師
たぐりよせれば どいつも似たような顔ばかり
でかいパズルの あちらこちらに 描きこまれたルール
消えかけたキズ かきむしるほど おろかな恋に溺れたら

燃えるようなアバンチュール 足の指もさわぐ
真夏よりも暑く 淡い夢の中で

何も知らないおまえと 触れてるだけのキスをする
それだけで話は終わる 溶けて流れてく

燃えるようなアバンチュール うすい胸を焦がす
そして今日も 沈む夕日を背に受けて

山のようなジャンクフーズ 石の部屋で眠る
残りもの さぐる これが俺のすべて

夏に生まれたのは
たいした事じゃないのだ
誰の歌だと思ってんだ
まあいいか


アイボリーに見えたのは
ホワイトが汚れたのだ
夏の写真をずっと持ってたから
こうなったんだな


そうだな
どうやら
君に見せたいのは
愛やら
未来やら
他にも色々見える


夏に生まれたのは
決して偶然じゃないのだ
君の歌をこううたってたら
そう思うのだ


いいよね

そうだな
どうやら
君を見ていたいのさ
愛やら
未来やら
他にも色々言える


夏に生まれたのは
たいした事じゃないんだが
君の出番だ
何やってんだ
まあいいか
いいよね


夏が過ぎて
健康です

はじめからそのつもりで 君はいたのかも なんて

それならそれで 別にいいや

今更 確かめようもない


誰を憎んだらいい? 何を押し殺せばいい?

手を振らずに去っていくほうは 僕より 悲しいのかな


ねぇ 今僕の胸は はりつめてしまうばかりで

ただ 涙だけが だらしなく 落ちるのです


悲しみは 波のように 何度も繰り替えすらしい

悪い爪を剥ぐ時みたいに 

いつかゆっくり 剥がれてくのかな


ただ深い青に沈む 空はお別れの色

僕らが祈る声は何故 ふがいなく 

こんな薄っぺらいんだろう


ねぇ 今日僕たちは それぞれの光を探し

当たり前のように 明日へと 歩き出します


ねぇ 今僕の胸は はりつめてしまうばかりで

ただ 涙だけが だらしなく 落ちるのです

僕たちはみんないつでもそうです 女の子のことばかり考えている

女の子はわがままだ よくわからない生き物だ
でも優しくしてしまう 何もかえってこないのに

小学生くらいの男の子と女の子 男の子どうしの遊びは楽しそうだ
割って入ってくる女の子はふてくされ こんな世界はつまらないと一人で遊ぶ

小学生くらいの男の子 世界のどこまでも
飛んで行けよ ロックンローラーになれよ
 
欲望をとめるなよ コンクリートなんか
かち割ってしまえよ かち割ってしまえよ
 
僕たちはみんなだんだん年をとる 死にたくないなと考えたりもする
愛する人よもうすぐ気付くだろう 僕の優しさもだんだん年をとる

大人になった女の子 
僕をどこまでも愛してくれよ 何も持て余さないで

好きだという気持ちだけで 何も食べなくていいくらい
愛しい顔を見せてくれよ  愛
遠く どこまででも 続いていく空 
君を 失くしてから いつもの景色がよけいに
色濃く 映りこむから 僕は目を閉じてしまう
鳴り止まない 僕の鼓動 君を追ってゆけばよかったのに
何も言わない 入道雲 洗いざらい消し去ってほしい
雨待ち風 ほほをなでてゆく

蜃気楼にとけてゆく 蝉達の叫び
ここに 生きている、と その身を削って伝えてる
僕の かすれた声も 君に届けばいいのに
夕立からにげたときに はぐれないようにとつないだ手も
光のなか戯れて 何度も呼んだ 君の名前も
まぶたの向こう側 歪んでく

鳴り止まない 僕の鼓動 君追って行けばよかったのに
何も言わない 入道雲 洗いざらい消し去ってすぐに
ひからびてた毎日よ 音を立てて 剥がれ落ちてゆけ
声を張り上げて 君の名前を もう一度この空へ
雨待ち風 ほほをなでてゆく
何故いつまで経っても 夜は眠れずに
もう聞き飽きた筈の歌を聴いたりするの

何を恐れて 何が必要なのか
雀が鳴くまで考えたって一つも解らなくて

それは孤独という名の 重い鎖だったんです
自ら上手に 体に巻き付けたんです

どこで見つけて いつの間に巻いたのか
焼けた空を見た時 君の声が聴きたくなって
ふと気付いたよ

人に触れていたいと思う事を恥じて
嗚咽さえも噛み殺して よくもまぁ
それを誇りと呼んだモンだ

この震えた喉に本音を尋ねたら
声も震えていて ちゃんと聞こえなかった

差し出された手を 丁寧に断ってきた
雀が鳴く様に気にも止めず 唄ってきたけど
気付いたら

君に触れていたいと思う俺は何だ!?
今になって思い知った
大切な事を唄い忘れていた

孤独を望んだフリをしていた
手の温もりはちゃんと知っていた
その手に触れて いつか離れる時が来るのが怖かった

人に触れていたいと 唄っていいかい
奪い合ったり 騙し合ったり 些細な事で殺しあったり

触れてみれば 離れたり 怖くなったり
だけどそれでも

人に触れていたいと願うヒトが好きだ
嗚咽さえも タレ流して
何度となくすがりついて 傷ついて

君に触れていたいよ 名前を呼んでくれよ
誰も居なくて 一人なら
こんな歌を唄う俺の

生きる意味

ひとつもない
過ぎ去りしあなたへ 想い出のあなたへ
かけがえのないものに気付きゆくこの頃です

ささいな事に情熱をぶつけ傷つけ合って
それさえも微笑みに変わります 今ならば

遠い夏を越えて 秋を過ぎて
あなたの事を想うよ
今でも会いたくて 寂しすぎて
愚かな自分を恨みもするけど

過ぎ去りしあなたへ 想い出のあなたへ
今じゃ別の誰かの胸に眠るはずだよね
花 揺れる春なのに
カベに書かれた文字
予言者のらくがきね
きえちまえ!女なんて!
・・・なんてひどい夢だったのかしら・・・

「かわらない愛ダ」
なんてさ うまいなぁー ひどい ひどい人ダ
-今以上 人をキライにさせないで下さい-

恋人はもうこない 時代はもどらないよね
タイムマシーンはこない ・・・そんな歌をうたってた
あーぁ めんどくさい あーぁ

カベに描かれた女の子
涙のしずくを描いてあげる
たくさんの青 ぬってあげる
・・・あたしとおそろいの・・・。

右手に心を
つなぎ合わせる針と糸
もう片方の切れはしを探しに行くところ・・・

恋人はもういない 時代はもどらないよね
タイムマシーンはこない
・・・そんな歌をうたってた
どこいったの?

愛することを大切にできないんじゃないの
あーぁ・・・バカばっかり
わからない
あーぁ

もう片方を探そう タイムマシーンはこない
2つの心をつなぎ合わせなくちゃ
2つの心をつなぎ合わせなくちゃ・・・
だけどみつかんないのー

抱きしめあったり・・・
そして、抱きしめあったり・・・
あぁーそんなことがしたいの
だけど、みつかんないのー。
あーぁどうしよう・・・
「あなたが愛する気持ちになんなきゃ」ね
時の中で僕と君は
繰り返す涙の日々を
越えられず壊れた明日を
ただ眺める
去ってゆく君の 後ろ姿はとても小さくて
僕が 僕は なんで なぜ
声もかけないでいる

僕が僕であるために きっとそうだね
君が君であるために きっとそうだね
最後見せた君の笑顔 違う人のようだね
だけどもうだめ 君が何がどうであれ
ほら何だかまだ確信がない
二人をつないだ着信はない
景色が変わればすべて水になる
というか日付追っても予定はいつになる

おそろいの過去のページ 悲しさでめくれない
思い出は何一つ語りかけてくれない
失った行き場所 そこに意味など
過ぎ去った日々はもう 今の君はどう
振り返りもせずに二人飛び出した
結果こんな感じ 君はもういないさ
あのときに言ってしまった 別れは
あの日に言ってしまって 変わらない

抱きあって 笑いあって 
語り合って 今になって 
僕が君を失ってしまうのは
つらいよって つらいよって 
つらいよって 泣いた
君を見失っていたんだと 気づいた

君が君であるために ほんとそうなの
分かった気はするんだけど ほんとどうだろう?
僕が僕であるために きっとそうだね
なんて言ったけど 分からないよ どうかね?
無理もないね でもね 今はまだ振り向けず
互いの言葉すべて 僕の気持ち打ちつける
さよなら さよなら 嫌いなとこだけ
この思い 気持ち 未来はどこまであるの

君の中の過去の僕は
振り返ることも出来ずに
一滴の 君の涙
気づかないままに
去ってゆく君の後ろ姿は 小刻みに震え
泣いて 泣いて 何で 何でって
声を殺して 叫ぶ

ねぇ教えてよ 僕の悪いところ
ねぇ聞かせてよ 君の悪いところ
ただなんとなくすぎた 季節がそう
なんとなく 聞かせてくれる YesかNo
付き合って 向き合って 何か失って
気づきゃ ムキになって 無理になって
知れば知るほどに つのる愛は
知れば知るほどに くもる会話

ドキドキ感がなくなった頃はもう君はいなくなった
時々感じた不安がエスカレートして行き 歪んだ
僕が僕であるために きっとそうだね
君が君であるために きっとそうだね
そして二人にまた違う明日が
でも愛していたことは確かだ

君と歩いた街も 君と過ごした部屋も
何も変わらないのに なぜ?

そうただ僕も ただ君も なんも分からずに
時間だけは走り出した なんも変わらずに
あの時間 あの場所 君と見た町並み
確かにあるが消えていって 知らぬあいだに
なぜ どうして 知らぬあいだに

抱きあって 笑いあって 
語り合って 今になって 
僕が君を失ってしまうのは
つらいよって つらいよって 
つらいよって 泣いた
君を見失っていたんだと 気づいた

僕が僕であるために きっとそうだね
君が君であるために きっとそうだね

僕が僕であるために
君が君であるために
でも、愛していたことは確かだ
あなたはいつも ほほえむ人だから
今日の別れを 感じさせない人
恋をしてても 飲みつぶれたときも
悲しすぎても じっとこらえて

半端なやつでごめんね
気づかなかったごめんね
だから今夜はせめて はなむけさせて

どうか幸せになってよ 神様おねがい
こんな素敵な人傷つけたら 僕が許さない

いつしか迷路の中で わけもなく涙あふれて
だけどまた明日の風を受け あなたはほほえむ

どうか幸せになってよ 神様おねがい
こんな素敵な人傷つけたら 僕が許さない

今 花道をゆくその背中に そっと手を振るよ
はるか未来へと歩き出した あなたに幸あれ  

思えば時は流れて いくつもの愛にはぐれて
だけどまた明日の風を受け あなたはほほえむ
あなたはほほえむ